ランク制とは日俳連に所属する声優がアニメと吹き替え作品に声をあてる際の出演料の規定である。この制度では、主役・端役にかかわらず、台詞の数が一言だろうと関係なく「外画動画出演規定」に定められた「ランク」と呼ばれる出演料に従って報酬が支払われることになっている。アニメと吹き替え作品の他に社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)に加盟するゲーム会社との間にも同様のランク制が設けられている。ランクの設定は毎年4月に更新され、人気が上がったりキャリアを重ねると、マネ協や音製連との協議の上、ランクが上がっていく。例外として、60歳以上の者はランクを上げることは出来ても下げることは出来ない。1991年に出演料が170%アップする改定をしたこともあり、予算の限られたアニメや吹き替えにはランクの高い(出演料が高い)ベテラン声優が起用されなくなる弊害が生じるようになった。それにより、2001年から2年の期間限定でランク下げを認める特例期間が設けられた。
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30分作品の最低ランクは1万5千円、最高は4万5千円で、その上に上限なしのノーランクが設定されている。これが基本出演料になり、放送時間が60分や120分の場合はさらに「時間割増」、アニメは「目的使用料」として基本出演料の80%、吹替には70%、予告編の台詞についてもそれぞれ基本出演料のランクを基にした出演料が支払われ、これらの合計が声優の総出演料となる。